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003 | 陶庵

土岐市泉町大富大和町 木村元さん(33歳)

2013年12月24日引き渡し 新築住宅


木村さんは、現在焼酎徳利を製造している伝統的な製陶メーカーの6代目。メーカーの代表という仕事と同時に、自ら陶芸家として手仕事の作り手としても活動されておられます。

もともと、実家の蔵をリフォームしようと考えていた木村さん。完成見学会でプラスコンセプトと出会い、そこから家作りのお付き合いが始まりました。完成しお住まいになられて2ヶ月経った3月上旬、木村さんにご自身の家作りについてお話を伺う機会を頂きました。


【質問1、リフォームしたいなあと感じたのは、いつ、どんなことがきっかけでしたか?】

4年前に結婚して近所のアパートに住んでいました。2年前の7月頃でしょうか。2人目の子供がもうすぐ生まれることもあり、部屋が手狭になることや、生まれた後の妻の1年間の産休の内に新居に引っ越したいというのがありました。

そんなタイミングで、消費増税の話題が広がり、「今ならいろんな控除があるし、アパートを借りたまま月々家賃を払い続けるよりも、住宅ローンを払うのも同じだから借りられるうちに自分の家を建てた方が良いのでは?」という母や妻からの後押しもありまして、実家の蔵を住居にリフォームできないかと思いました。そして、その頃から具体的にリフォームしてくれる会社を探し始めたのです。

ところが、いざ調べてもらうと、その蔵をリフォームしても住まいには向いていない、リフォームは困難ということがわかったのです。もし十分な資金があって、とにかくこの建物に住みたいというならリフォームも考えましたが、蔵自体、しっかりとした基礎もなく、これから子供たちと長い期間住まうことを考えたとき、しっかりとした家で安心して暮らしたいという結論になり、新築で建て替えることになったんです。


【質問2、当社プラスコンセプトのことをいつ、どうやってお知りになりましたか?】

2012年8月頃、妻の実家が瑞浪でプラスコンセプトの住宅完成見学会のチラシを妻がみて、「古民家のリフォームの完成見学会でこんなのがあるよ」と知らせてくれたのです。(リフォーム完成見学会は、2012年8月25、26日に開催された)


【質問3、そのときの第一印象はいかがでしたか?】

見学会に伺ってみると、その仕事ぶりが大変気に入りました。元々古民家などの昔の落ち着いた味のあるものが好きで、古材などを使った、自然素材の住宅に惹かれていたので、昔の素材を活かして現代に蘇らせる、活かしてリフォームする、という設計士(建築家:斉藤和人)さんの考えに共感したんです。また今思えば、私の感性と建築家の斉藤先生の感性がぴったり合う部分が多かったので、たまたま見学会に行って、徳田さんや斉藤先生に出会えたことは何かの縁というか、とても幸運でした。

それと、見学会に伺った時はわからなかったのですが、「資料をお持ちします」と自宅へ来られたときに、徳田さんが元々母の大学の後輩で以前から交流があったことがわかりました。母からその話を聞きまして、印象も良く安心感もはじめからありました。

【質問4、他の建築会社と比べましたか?】

実はリフォームについて具体的に行動を起こしたのは、徳田さんのところが初めてでした。対応もデザインも気に入ったのですが、さすがに1社だけでは・・・。とにかく家造りについて始めたばかりだったのでたくさん見て比較したいという気持ちもありましたから、本を買ったりとか、ホームページを調べたり、友人や先輩など、家を建てた人からのアドバイスをもらい、自分たちが興味を持った会社があれば見学会などにも行きました。

【質問5、具体的にはどちらの会社と、どんなところに注目して比べたのでしょうか。】

最終的に3社を比較検討しました。どの会社さんも親身になってくれて、もちろん人柄も良く親切で本当に有難くて大変悩みました。提案を受けるに当たり、当然ですが、各社ともプランが違います。
私自身のことを申しますと、どうしてものこだわりは、子供たちの体に優しいこと、蔵の古材をどこかに使う事、蒔ストーブ、そして、自分の作品が展示できる空間を持った和室、玄関でした。
例えば薪ストープを置く位置ひとつとっても各社違うわけです。それだけで家の形状や間取りの提案も全く変わってきます。特に私の場合、敷地の形状がいわゆる真四角ではなく、同敷地内の実家との兼ね合いもあったので、余計に各社の間取り、形状の提案が違っていました。そしてそれぞれのプランを見比べてみると、その中で徳田さんのところが私たち夫婦が出したたくさんの要望に一番応えてくれたものになっていたのです。

【質問6、なぜ最終的に、当社で新築工事を行うことを選ばれたのでしょうか。決め手となった理由を3つお聞かせください。】

最初は家づくりについて、何から始めればいいのか解りませんでした。しかし本や雑誌、インターネットで色々調べていくと学習していきますし、見学会へ行けば)その会社の特徴がわかってきました。

例えば、A社さんは「とにかくシンプルで、だから安い」とか、B社さんは「無垢の素材でうたっててそこが売りになっているのだな」とか。
プラスコンセプトは「設計士さんのデザインとプランという提案力で売っているんだな」、と感じました。

会社を決めるにあたっては、「これひとつだけが決め手」というよりも、全部のピースが合わさって私たち夫婦の考え方、感性がパチンと合ったのが徳田さんです。
人は環境や年齢を重ねるごとにどんどん考え方が変わっていきます。結婚して子供が二人生まれたことによって、私も昔の私とは違います。今の自分の感性や家に対する考え方がすごく合ったので、プラスコンセプトを選びました。


【質問6-1「あえて、ここ」という決め手があったとしたらどういう点でしょう?】

 まず第一に、徳田さんの対応です。

住宅を建てるという経験は初めてですし、不安なことも多かったので、本当にその人に頼んで良いか、信頼できるかというのが迷いますよね。

 先日同窓会に出席したところ、同年代が家を建てるとか建てたとかいろいろ話を聞きたくて、どういう点で選んだ?と聞くと、皆言うのはとにかく人を見るという事でした。ある友人は決めた理由は、「担当した人の人柄がとても大きかった」と言ってました。「家は一生の買い物で、それをその人、その会社に託すわけだから、この人なら安心できると思ったその会社に頼んだ」というのです。

その話がとても印象に残っていて、今回徳田さんの対応と人柄に、うちの家づくりを任せて大丈夫と感じました。

次にプランとして提案してもらったときの中身です。

いくら人柄が良くても、提案が駄目なら押し売りになってしまうわけで、値段もあるんですけれど、こちらの要望をプランの中にどれだけ汲み取ってもらえているか、ということを判断したときに、こちらの要望を反映させた提案がとても良かったのです。設計士さんがこちらの要望を汲み取ってくれる力が他よりも秀でていたと思います。
私の場合最初に蔵のリフォームから話が始まりました。計画の途中で新築になりましたが、木村家の思い入れのある蔵の素材をどうしても使ってほしかったのです。そういう点でもプラスコンセプトはリフォームにもとても力を入れていらっしゃるので、設計士さんにうまく古材を使ってもらえるのではないかと思いました。いろんな素材や要望など聞いて頂くに際して、私のその要望に対して、プラスコンセプトの提案が一番フィットしていると感じましたので、それも決め手になりました。プラスコンセプトは、施主の要望と設計士さんの提案を中心に全てがオーダーメイドになっているのでとても自由に私たちにあったものをまとめて提案してくれました。

最後に、健康面です。

私は、のどが弱く、子供にもその傾向があったので、健康のことも重視したポイントとなりました。新しい家が子供の健康を害することが無いようにと考えると、無垢の素材、自然素材など健康面を重視することは当然です。多少高くなっても、子供の健康には変えられないと思い、その提案も決め手となりました。

【質問6-2「価格面ではいかがでしたか?」】

 値段の面でどうだったか、と言われますと、やはりしっかりした、また体に良い素材を使っているので、普通の住宅メーカーさんよりも正直プラスコンセプトは高かったです。

 また、私の場合は陶芸家として来訪客の方に作品を見て頂く、『「魅せる」スペースを用意する』、という目的も今回の家づくりにはありました。ですから、その分高くなっても、お客様や取引先の方がいらして頂いたときに、お招きできる「場」として、長い目でみて先行投資になれば、という考えが基本にありました。
もちろん、すべて予算枠を大幅に超えてしまってまでというわけにはいきません。例えば、当初は2階建てよりもできるだけ平屋でとか和室もなるべく人が出入りするよう大きく、と要望していました。ですが、そうするとどんどん予算が広がっていってしまいました。
そうなったときに、どこを選択するか、と決めるときに、寝室は二階でもいいから、壁の素材は譲れないとか、蒔ストーブやウッドデッキはどうしても欲しい、とった点の選択ですね。そういう話し合いは直前まで何度もギリギリまでやりましたね。

 本当に設計士の先生、徳田さんと交えた話し合いを繰り返して、予算と品質のギリギリのところまでこだわりました。

 徳田さんは、安かろう悪かろう「ただの家」ではなく、「良いものを」、「こだわりを活かす」という考えで家づくりに取り組まれていることがわかっていましたから、価格面は納得しています。

とはいえ、自分は自営業で、毎月安定的に給料が入るわけではありません。正直毎月の売上の変動や景気動向を気にしながら、住宅という大きな買い物についてどこまでお金が出せるか不安もありました。
何十年もお金を払い続けるわけですから。
ただ、子供を含めて家族の健康や商売のことを考えて、長い目をもってしっかりしたものにしたいという想いでやはりプラスコンセプトに!と決めました。


【質問7、お家を建てられた今、お住まいになられて、いかがですか?感想をお聞かせください。】

ひとことで『良かった』ですね。私たちの要望と実際に建ったものとが合致しているので、住んでみて『よかった』を実感しています。本当にプラスコンセプトに決めて良かったという思いがありますね。

私の要望は薪ストーブと和室と玄関廻り。薪ストーブを含め玄関廻りや和室の素材や見せ方にこだわりました。私の『お客さんが出入りできる部屋にしたい』というこだわりが十分満足できました。特に自分の陶芸作品を展示するスペースについては妥協しないで打ち合わせをしてきたので、満足できる仕上がりとなりました。

奥さんの要望はまず収納が沢山あること。片づけや掃除のしやすさをとても気にしていましたが、限られたスペースを上手に利用してたくさん収納でき、フラットで段差を少なくしているので、『掃除がしやすい』ととても喜んでいます。

子供達は広いウッドデッキに、たいへん興奮しています。

完成する直前までバタバタしていたので、『大丈夫か、大丈夫か』と見ていて正直どうなるか不安でした。ただ、内覧会を含めて出来上がった家を実際見た時に、『すごいな、良かったな』という気持ちにかわりました。自分は薪ストーブと和室と玄関周り。特に自分の作品を展示するスペースについてこだわりましたから、そこは妥協しないで打ち合わせもしてきましたから満足できる仕上がりとなりました。


【質問8、当社の良いところ、悪いところを教えてください。】

まずは悪いところから。

8-1、皆が感じていることと思いますが、徳田さんが一人で抱え込んでいること。

工事が始まる前に多くの事は決まっているのですが、いざ始まると、細部のところで、いろいろと話をしなければならない場面が何度も出てくるわけです。

ですが、徳田さんは一人で多くの物件を抱えていて、なおかつ、全部一人で指示や確認をしているので、そこで混乱したり、答えや指示が遅くなったり、打ち合わせで決まらないまま終わってしまって、あれ、これどうだったっけ?みたいなことが何度もありました。

工事に入ってきたときに、玄関周りとか本当に細かいところ、ここに何を入れる、ということがあっても、本当の細かいところ、高さ何センチにする、幅どれくらい?という細かいところを決めるときに、ああだこうだと打ち合わせでは盛り上がったものの、意外にそのまんま話が決まらないまま、僕らの中では後で聞いてくれるから、ということでも、知らないままに作業が進んでしまった、ということがありました。

「これって違うんじゃないの?」ということが何度もありました。

そういうのは、納期が近づけば近づくほど鮮明になってきました。こっちは「あそこどうなってるんだろう?」と気にしているのに、工事されるほうは納期が迫っているということで、急いで作業されているんですね。で、結局作業が進んでいってしまった、ということです。

逆に大工さんのほうから「ここどうなってる?」と聞いてくれたりしたこともありました。大工さんは現場で作業されてて、また、ありがたいことにいい人で、細かいことを逆にいろいろと尋ねてくれたので、それで、こちらから徳田さんや設計士さんに尋ねたりして確認することができたことで問題にならなかったことはありました。

やはり、徳田さんをサポートして、細かな確認をする人がいるといいと思いました。

確かに、言えばすぐに徳田さんは誠実に対応してくれたのですけれど、徳田さんもバタバタしているので、決まっていたのか、決まっていなかったのか、そこら辺がお互いあやふやになってしまったまま進んだところはちょっと残念でしたね。そこが明確になっていれば、もっと良かったかな、と思いました。

8-2、PR不足

プラスコンセプトの商品の魅せ方というのは、買ったほうからすれば明確で、設計士さんのデザインとプラスコンセプトの施工という組み合わせで家づくりをする、というのはわかりやすかったんですね。

そこは問題ないんですが、自分の場合は、たまたまチラシがあって、住宅リフォームに関心を持ち始めていて、アンテナ張っていたというのもあってプラスコンセプトを見つけることができたので、良かったんです。ですが、一番悲しいのが、アンテナ張ってても、この会社探してても見つからないということになると悲しいわけです。

家作りとかリフォームとか気にし始めると、雑誌見出すとかホームページとかで気にして、無垢とか自然素材の家の雑誌を見ていたのです。この家具もその雑誌で見つけたんですね。でも、欲しいものを見つけるまでが大変なんですね。

せっかく良いのに、徳田さんのところが見つからなくてご縁を無くしている施主さんがいるのはもったいないと思います。もっと見つけやすくなってほしいと思います。

8-3、工事終盤の段取りと確認

工事終盤の段取りを早めに伝えてほしい。今回の家作りでは、スケジュールや段取りで事前の準備をと怠りないように心がけていたのです。「段取り8分の仕事2分」とは良く言ったもので、仕事は事前の準備こそ大事。細部を詰めるときにこそ重要なんですね。きっちりしっかり詰められるようにしてほしいと思いました。そして決まったら最終確認をする。

建築に限らず、プロジェクトを始めるときなどは、始めるまではすごい話し合うけれど、いざ取り掛かると、本当はそこからしっかり話し合いしないといけないのに、いざ工事が始まり、ギリギリの状態で「どうしましょう?」と質問されるわけです。

直前に「これどうしましょう、決めてください」と急に聞かれてもすぐには答えられないです。多少考える時間がほしいなあ、と思うわけです。だったら、具体的に決めるまでもう少し余裕があったのに。その余裕のあるときに、事前に言っておいてもらえば良かったのに、と悔しい思いがありました。

もし事前の段取りのときに「これ次回のこの日までに考えておいてください」とある程度考える時間を与えてもらいながら、進行していってもらったら、もっと違ったと思います。

例えば、玄関のところの棚でも事前にイメージ図で漠然とこういう形というものはもらっていましたが、実際に高さがどれくらいとか位置はどうなのか、何センチなのかとかですね。そういう具体的なことは決まっていなかったんです。また屋外の水廻り工事なども先にやっておかなければならなかったことが、後回しになって出来なくなったこともあるので、細かな確認はやはり大切だと思いました。
家作りに限らず、本当に直前になったときこそ逆に細かくじっくり腰据えて時間をとるような、そういうやり方が望ましいと思いました。


では、良かった点を。

8-4、設計士さんは非常に大きい要素です。

 先ほどもお話ししましたが、こちらの要望をプランの中にどれだけ汲み取ってもらえているか、ということを判断したときに、要望を反映させた提案がとても良かったのです。私たちは初めての家づくりなので漠然としか答えられないし、忘れていることも沢山あります。また、工程を踏まえた長いスケジュールで物事を考える事に慣れていません。それを、設計士さんがいることで徳田さんとは(造る側の人)別の観点からも提案、確認、管理ができます。設計士さんは『最後の砦』として誰かに語るのではなく、厳しい目で施工会社、現場を監理し、なあなあになりそうなことをしっかり見て頂いたので設計士さんの役割の大きさを本当に痛感しました。ただ設計するだけではない、監理の大切さが解りました。


8-5、また、徳田さんの人柄も良かった。

誠実に対応してもらったりとか対応面も良かったです。この2点が突出して良かったと思いました。

8-6、近かった!

あとは、「近かった」というのもありました。プラスコンセプトが多治見で、私は土岐市ですよね。もしあまりにも遠いところだったら、対応も仕事も遅れてしまうし、そこで連絡が取れないとか、徳田さんが「それなら一ヵ月後に」なんてなっていたら「なんやそれ!」となりますよね。不安や気になる点をすぐに対応してもらえたというのがすごく良かったです。

8-7、リフォームのノウハウ

リフォーム・・・決まった間取り、土地の形状など、制約を受ける中で、建築家、インテリアコーディネーの
技をもって新しい価値を産み出し、生き返らせること

これまで、多くのリフォームを手掛けているため、とても自由な発想でやってもらえました。大工さんを含め、蔵の古材の活用は素晴らしく、オーダーメードの良さがあります。また、使用する建材、設備などのメーカーも制約がありませんので、全体としてとても自由に、ベストの選択ができました。


【質問9、当社への今後の期待、ご要望を教えてください。】

早く腹心というか右腕となる人材を用意してください。一人で抱え込まないでください。工事の職人さんたちと話していても、その話が出るんですね。今徳田さんバタバタしとるから大変だ、とか(笑)。最後を詰めるときに、その差が出ると思うので、せっかく良い提案でも、細部を詰めるところが片手落ちとなってしまうと、そこが残念になってしまうのです誰かもう一人いることで、「段取り」、「確認」が徹底されモレがなくなると思います。リフォームのノウハウがあるので、古材使用など、昔の物の活用などにもう一度光を当てていってほしいです。


【質問10、これから住宅リフォームをしようとお考えの方へ一言お願いします。】

10-1、自分たちの中で『絶対に譲れない部分』を明確にすること。

どこに一番『こだわる』か、ということです。新築にしても、リフォームにしても、本当に自分が絶対に譲れない部分を明確にしておいてからスタートすれば良いと思います。僕は古民家が好きだったので、古い素材や昔のものを大切にする部分は譲れませんでした。思い入れのある蔵の古材の活用をどうしてもして欲しくて、その部分に共感してくれる徳田さんを選びました。僕の『こだわり』を徳田さんが大切にして活かしてくれたので、満足度が高いのだと思います。職人さんも『こだわり』の根本を大切に、仕事をしてくれたので良かったですね。

 最初の見積もりの段階では、だいたい予算オーバーになるので、その後に何を削るかが解り易くなるように優先順位を決めておけばよいのではないでしょうか。

10-2、絶対にしたくないことを明確にすること。

やりたくないことを明確にしよう、ということです。僕の場合、高級マンションとか無機質な感じは『絶対にいやだ』と感じていました。では、自分が何を求めているかというと、やりたくないことを削ぎ落としていった結果、古いものや自然な風合いなど、古民家や木のぬくもりを自分は家に求めているのだな、ということがはっきりしたのです。ですから、譲れない部分や嫌な部分、この2つを明確にしておけば、自然と満足できる住宅になるのではないでしょうか。

私は長男なので、周りのことをじっくり考えて決断するタイプです。自営業ですし、将来の先行きが見えにくい時代、これから大きな負債を背負うことに躊躇していました。そんなときに、徳田さんと出会えて、背中を押してもらい、丁寧に要望を聞いていただきながら、家づくりに進むことができたのはとても良かったと感謝しています。

今日はありがとうございました。